社会に出てから、営業以外やったことないので営業活動について書いてみます。
別に「年間で○○億円の売上げ達成!」とか「エスキモーに氷を売った!」的な伝説とかは持ち合わせていません。
だから、あんまり参考にはならないかも知れないです。
ただ、あんまり前例がない商品を自分なりに試行錯誤しながら「営業」して来た上での気づきです。
0.営業Know How とかって、本当は無いよね。
自分で試行錯誤してきたとか言っておいて、実は営業マニュアル的なビジネス書とか講演会的なものって全く読んだことも聞いたことも無いんです。むしろ、「なんだ、アレ?胡散くせぇ〜」って言って笑ってました。
だからここでも特に、How To的なことはあんまり書きません(書けません)。
もうちょっと抽象的な僕の印象みたいなのを書きます。
出来れば、ドリルっぽくすると頭良さそうに思われるからちょっとはそうしたいんだけど。。。。
僕の営業活動に関する印象は大きく分けて、3つだけ。
1.人って「理性」と「感情」で動くのね
一口に営業って言っても扱う商材とかによって全然、話が違ってきますよね。
ただ、賢い人達がよくやる不特定多数に対する”マーケティング”みたいなのとは違うのは、相対する取引相手と直接交渉とかすることなんじゃないかと思うんです。車のディーラーでも、訪問販売のお兄ちゃんでも、広告代理店の営業マンでも。んで、やっぱりGOALは目の前の人に「よし、お金を払って買ってみよう(やってみよう)」と思わせることかと。
でですよ、目の前の人をその気にさせるのってどうやって説得すれば良いと思います?僕の場合、大きく二つのアプローチが有効なんじゃないかと最初に思いました。一つは「情熱的に語る」、もう一つは「理論的に語る」です。
でもね、気付いちゃったんです。人はね、「理性」と「感情」を同時に刺激された時に行動に移るんだって。最初に思いついた二つのアプローチは外れてもいないんですけど、二つとも同時に必要なんだなということです。「感情」に訴えかけてくるくらい情熱的で、その話に”筋が通っていれば”大抵の人は前向きに話を聞いてくれますよ。どっちかが欠けていると逆にあんまり耳を傾けてくれません。
多分、皆さんも「やたらめったら一生懸命だけど話はメチャクチャだな」と思ったことや、「まぁ、理屈は解るけど実際にやるとなるとねぇ、何かねぇ。。」みたいな印象を持ったことってあるんじゃないでしょうか?
僕は初めのうちは提案書も話す内容も「理性パート」と「感情パート」に分けていました。意識してずっとやってると何となく両方とも同時に語れたり表現出来たり出来るようになった気がします。
2.やっぱり自分のアイディアは可愛いよね
1番の話で、凄く論理的に正しい話を情熱的に語っても、語っても、最後には相手から「買う!」って言う一言を貰わないと駄目なんですよね。営業って。だから、必ず相手の意向を聞くように、聞くようにもしなくちゃいかんということにも気付いたんですよね。
さらに言うとですね、自分のことを振り返って気付いたことなんですけど「人に言われてやることは、実は、あんまりやりたく無い」って言うことです。お母さんに「宿題やりなさい!」って言われた子供が「いま、やろぉーとしてたのにぃ〜。あー、何か、逆にやる気なくすわぁ〜」的な世迷い言を吐いていることってあるじゃないですか。まさにアレですよ。お母さんと子供なあら関係性は未だいいですけど、営業の場合はお金を払ってくれる相手ですからね。
だから僕の場合、最後の詰めの一歩手前で相手の方に「僕らの場合は〜〜なことがしたい」って言ってもらえるように意識していました。形式として、相手の要望があってそれを一生懸命叶えるように企画してきましよ!っていう図式に持ち込みたいんです。そのために、「”論理的”に正しいセールスポイントを”情熱的”に語る”当て”の提案」を最初にしてから、反応をしてくれた方には「”一生懸命頑張”って○○さんがおっしゃってたこと、”現実的”に出来るよう企画してきました」って言うクロージングの提案を2段階で行うのが僕の理想でした。
3.一体、僕の提案は「誰」が「何」と比較されているんでしょう?
言いたいことは「意思決定権者」が誰なのか知ることと、自分の提案の「競合相手」を知ることです。あまりに当然のことで「一応最後まで読んだけど、いよいよ下らねえな」とお思いの方も多いでしょう。許して下さい。僕の場合はある種「はっ」とした気づきだったんです。
最初にも言いましたが営業活動していると必ず相対する方がいますよね。当然、その方に語り、その方に資料を提出することになります。でも、実はその人の上に上司がいたり、その人のクライアントがいることって当たり前にありますよね。当たり前なんですけど、けっこう忘れてしまうんですよね。目の前に人がいると。
当然、相対してくれている人に誠意を欠いちゃいけませんが、本当の意思決定権者を無視してもいけません。出来る限り、相対してくれている人からその人の意見や想いを引出すように意識していました。勿論、目の前の人が意思決定権者ということも沢山ありますけどね。そうじゃないことも沢山あるんですよん。そういう時は、相対している人と仲良くなって、一緒に、「意思決定権者」に向き合いたい物ですね。
そしてね、もう一つ当たり前なんですけど自分の提案と比べられているのは何なのかを知ることです。車を売っている人が、当たり前のように他のメーカーの車が比べられているとは限らないという話です。僕の場合、ちょっと商品が特殊だったから逆にこの点は意識し易かったんですけどね。その分、なるほど「競合」言っても何か意外な物が上がって来るんだなって言う気付きがあったのです。
4.最後に(おまけ)
以上、だらだらと無駄な話にお付き合いいただき有り難うございました。
最後に、実はテクニックというかノウハウみたいなのは僕なりにあります。上記の3点の気づきを活かすためのね。ただこれは「僕の場合に有効」という印象が強いんです。人それぞれ性格も、話し方も、好きな間合いとかも違いますからね。だから、そういく細かい技みたいなのはやっぱり自分で作っていくのが良いんじゃないかと思いますよ。何かその方が楽しいですしね。
僕の認識だと世間ではストレスフルで新卒採用の方に嫌われがちな営業職ですが、楽しいですよ。
「マジかよぉ」って思うことの方が多いかもしれませんが。笑

